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当院に寄せられるよくある質問にお答えいたします。
歯磨きはいつから始めたらいいですか?
歯が生え始める頃から、少しずつ歯ブラシをお口の中に入れる練習をすると良いと思います。
歯ブラシだけでは不十分ですか?
その通りです。歯ブラシだけでは、歯と歯の間に付着したプラークを取りきれません。むし歯予防のためにはデンタルフロスを使い、歯と歯の間もしっかりときれいにすることをおすすめします。
仕上げ磨きは何歳までするべきですか?
10歳くらいまで続けましょう。
小学校入学を機に仕上げ磨きを卒業するケースをよく耳にしますが、そのご年齢はむし歯になりやすい6歳臼歯(第1大臼歯)が生える重要な時期です。当院では、保護者の方にお子さまの成長に応じた仕上げ磨きのアドバイスも行っています。
フッ素を塗ってもらえますか?
はい。来院していただければ、市販されているフッ素入りの洗口液などよりも濃度が高い歯科医院専用のフッ素を塗ることができます。塗布するペースは、むし歯がないお子さまの場合で3ヶ月ごと、定期検診のタイミングがおすすめです。
むし歯治療は何回で終わりますか?
範囲が小さく浅いむし歯の治療は、1本あたり1~2回の通院で終了することがほとんどです。一方、歯の神経まで進行してしまったむし歯では、通院回数はより多くなります。
治療回数を抑えてお子さまのご負担を減らすためにも、早期発見・早期治療できるよう、定期検診にお越しいただくことをおすすめします。
小さなむし歯でも治療したほうがいいですか?
範囲が小さく軽度のむし歯の場合、進行を遅らせるためにフッ化ジアミン銀というお薬を塗り、経過観察とすることが可能です。
むし歯の部分が黒くなってしまうのが難点ですが、塗るだけで作用が期待できます。そのため、まだ幼い時期や治療に抵抗感が大きいお子さまには、このお薬をよく使います。
子どもの歯並びが気になるのですが、矯正治療はいつから始めたらいいですか?
下顎が前に出ている受け口など、噛み合わせに問題がある場合は、比較的早く幼児の頃から治療を始める必要があります。一方で、顎の位置は問題ないものの歯並びの乱れが気になる場合は、上下の前歯が永久歯に替わる小学2年生頃に治療開始することが一般的です。
個人差もありますので、噛み合わせや歯並びが気になった時点でご相談ください。お子さまの状態に合った治療開始時期や治療方法についてお話しいたします。
指しゃぶりは、やめさせた方がいいですか?
指しゃぶりを長い間続けていると、出っ歯になり、前歯が噛み合わなくなってしまうことがあります。3歳頃までに指しゃぶりをやめれば大きな問題にはなりにくいのですが、4歳以降でも続けていると顎の骨格にまで悪影響を及ぼすケースが見られます。どの程度の影響が出るかは、指の吸い方や吸う頻度次第です。
3歳を過ぎでも指しゃぶりがやめられない場合は、当院でご相談ください。
永久歯が出始めたのに乳歯が抜けていません。抜いたほうがいいですか?
そうした状態は、下の前歯でよく起こるものです。残ってしまっている乳歯がグラグラしていて自然に抜けそうな場合は、そのまま様子を見ることがあります。しかし、自然に抜けそうにない場合は、歯科医院に来て抜歯したほうがいいと思います。